Docker

Docker は仮想コンテナ技術の一つです。軽量が売りです。
更新日 2016-05-09

Docker について

仮想環境にはXen、VMWare、Hyper-V、KVM があります。Xen には準仮想化技術というのがありましたが、Docker はそれを より洗練したように見受けられます。クラウドサーバーは仮想化技術で提供されていますが、その中で仮想化を使いたい場合に Docker が有効になってきます。

CentOS7 にDocker をインストールする

Windows10 のHyper-V でCentOS7 を通常のNetインストールした環境から作業していきます。

インストール

yum でインストール完了です。
yum install -y docker

// 起動と次回の自動起動
systemctl start docker
systemctl enable docker

イメージのダウンロード

ゲストOSの構築は新規インストールするのが常でしたが、Docker ではインストール済みのイメージをダウンロードして 使います。このイメージは完全仮想化と違い軽量です。またこれらのイメージは参照されるだけで、ファイルの保存先 イメージは起動したゲストOS毎に差分ファイルが作成されます。
// centos6 とcentos7 をダウンロード
docker pull centos:centos6
docker pull centos:centos7
Docker イメージを検索できます。
docker search centos
docker search ubuntu

ゲストを起動する

先にダウンロードしたOSイメージを使って起動してみます。
docker run --name MyServer6_1 -i -t centos:centos6 /bin/bash 
起動したゲストOS の端末(/bin/bash)に移りました。抜けるにはCtrl+p もしくはCtrl+q です。exit を使うと/bin/bash が 終了し、ゲストOS も終了となります。
ゲストOS用イメージは参照されるだけで、保存先は差分ファイルとして新規作成されています。従って多重起動ができます。
// -d オプションでバックグラウンド起動
docker run --name MyServer6_2 -d -t centos:centos6 /bin/bash 
docker run --name MyServer7_1 -d -t centos:centos7 /bin/bash 
docker run --name MyServer7_2 -d -t centos:centos7 /bin/bash 

// 確認する
docker ps