シリアル経由LCD表示

秋月通商のオリジナル組み込みキットの「シリアル液晶表示キット(K75)」を勉強の為に作ってみます。
更新日 2016-02-13

準備

シリアル液晶表示キット(K75) は秋月通商から購入できます。また電気パーツ屋さんには置いてある事もあります。どっかの工専で授業にも使われてるとか。
組み上げにはハンダ付けが必要となります。ハンダごて(20WもあればOK) とハンダも用意します。プリント基板は意外と クセものなのでフラックス(松ヤニ)も用意しておくと楽チンです。シリアルポートと基板の接合には電線が 要りますので別途準備しておきます。RS232C ケーブルが無い場合は取り回しの為に電線を長めにして対応します。

概要

LCD(液晶)は完成されたパッケージ基板となっていまして、バックライトの有効化の為の抵抗付けと端子ピンのハンダ付けが必要な だけです。(バックライトはシリアル経由の電力供給だけでは賄えないので不要かも)
もう一方はユニバーサル基板で回路が既にプリント済みです。部品を適切な位置にハンダ付けすれば完成です。しかし説明書を見ても 部品の組み立てからに関する図がありません。プラモデルとは勝手が違います。あるとすれば回路図。つまり基板の裏に描かれた 配線パターンをじっくり観察し、一つ一つの部品がどういう配線されるのか理解しながら組み上げます。
また回路図は手書きに違いなく見やすく分かりやすいのですが、あきらかに配線パターンとは違う取り回しです(むしろ配線パターンこそ 二次元面という制限を受けて複雑になっている訳ですが・・・)。PIC やLCD の端子ピンなど、あきらかに実物とは違うピン位置で説明されて いるので、ピン位置では無くピンの名前で理解しなければなりません。勉強と思って試行錯誤してみましょう。
とはいえ、基板表面には出きる限りのマーキングが施されているのでまだ親切ではあります。慣れた人なら30分もかからないと書かれていますが、 自分は3時間ほどかかりました。またハンダコテの芯先も新品の適切なものを用意しておいた方が良いでしょう。半導体の接合時は過熱に十分 注意が必要です。

部品一覧

内封されてた部品の一覧です。PIC のおかげなのか圧倒的に少ない部品点数となっています。

LCD モジュール

LCD は完成されたモジュールになっています。端子ピンのハンダ付けだけします。

セラミック積層コンデンサ

三端子レギュレータ

電圧を安定化する半導体です。コンデンサと共に使用します。

ショットキーバリアダイオード

RS232C ポートは使用しない時は'L'レベルの電圧状態です。この'L'レベルではグラウンド側が高くなるので 電流が逆流してしまいます。そこでダイオードを通して通電(ショート)させる事で回路を保護します。

セラミック発振子

抵抗

トランジスタ

可変抵抗

LCD に供給されるベース電流を制限する事でコントラストを調整します。しかし最小値にしないと文字すら見えなくなりますが・・・。