e-Tax で電子申告

源泉徴収票や青色申告、納税までもインターネットで出来る時代になりました。とても 便利なので積極的に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
更新日 2016-02-13

e-Tax とは

国税庁が推進するインターネットを利用したシステムで、申告・届出・納税といったほとんどの事が画面上で できてしまいます。クライアントソフトは無料ですが、セキュリティの為に住基カードとICカードリーダー(3000円相当)が要ります。 e-taxの仕様はオープンになっていますので、今後民間のソフトや既存の会計ソフトへの実装が予想されます。
e-tax は非常に便利な機能です。JDL IBEX 出納帳といった市販の会計ソフトを使って帳簿をやっていれば、難解な確定申告が 税務署も青色申告会も税理士の先生も介さずに出来てしまいます。個人事業主はぜひお試しあれ。ただし税理士の先生にお世話になってる方は、 ヘタにe-tax の話題を出すのだけは避けた方が良いでしょう。

全体的な流れ

e-tax クライアントソフトの簡単な操作の流れを説明します。

利用届出をする

ソフトは無料でダウンロードできますが、利用するには最寄の税務署に届出しなければなりません。国税丁のサイトから オンラインでできます。郵送で通知がくるまで2〜3週間かかります。

利用者ファイルを作成・選択する

まず作成するであろう各種データの保存先となる利用者ファイルというものを新規作成します。次回の起動時は これを選択すれば、保存時の状態から再度作業を行えます。

作成する

申告・届出の各種データを作成します。作成したいデータ毎に紙と同じデザインの入力用テンプレートがあり、簡単な入力で 自動計算・校正もしてくれて大変便利です。e-Tax 起動時の追加インストールにおいて、該当するテンプレートを選択インストールする必要があります。

署名する

作成したデータの改竄や成り済ましを防ぐ目的で暗号化します。電子証明書を用いる為、一般的には住民基本台帳カードを 使用します。住基カードは市役所で簡単にもらえます(要1000円ほど)。IC リーダーは3000円相当ですが、マイナーなのか 品薄です。公的個人認証に適合しないIC カードリーダーもあるので、公的個人認証サービス都道府県協議会で型番を調べておきましょう。
(処理によって電子署名を必要としないケースもあります)

送信する

データを送信します。一部メンテナンスの時間帯を除いていつでも送信できます。

メッセージボックスにて確認

正しく送信できればメッセージボックスに受信結果が届きます。

オンラインバンキングで電子納税

納付の必要な手続きの場合は、メッセージボックスの受信結果メッセージより 直接ペイジー専用ブラウザ画面に進めます。普段ネットバンキングをやってる 大手銀行系ならどこでも対応してます。源泉徴収など、これでやってれば超便利です。
ネットバンキング口座がない場合は、ATMや窓口で通常通りの支払いを行います。

確定申告書作成コーナーを利用する

国税庁が提供する青色申告決算書・収支報告書に所得税、消費税といった確定申告書類を簡単に作成して送信する事ができるページです。 年度毎に準備されるので本年度分は年末か年明け後のお目見えになるでしょう。入力画面は書類と同じレイアウトなので、単純に 会計ソフトの決算書出力を写すだけで便利です。
引き落としにしておけば手間いらず。しかも還付も早い!

第三者作成書類の添付省略の制度

e-tax のメリットとして、控除証明の為の書類(医療費や保険料の領収書など)を税務署に送る必要がなくなりました。詳しくは「第三者作成書類の添付省略の制度」にてご確認下さい。上手く活用できれば完全にネットオンリー。税務署に足を運ぶ必要は無くなります。