ファイル操作
vi
ファイルを編集します。入力モードとコマンドモードがあります。起動時はコマンドモードでi を押すと
入力モードになり、ESC で戻ります。コマンドモードでは検索やコピー・ペーストなどもできます。
vi httpd.conf
// モード切替
i // 入力モード
ESC // コマンドモードへ
// コマンド
:w // 保存
:wq // 保存して終了
:q! // 保存せず終了
:/文字列 // 検索 続いてn で次の候補へ
:10 // 10行目にジャンプ
CTRL + G // 最後の行にジャンプ
G // 最初の行にジャンプ
dd // カーソル行を削除
5dd // カーソル行から指定数(5)行分を削除
yy // カーソル行をコピー
5yy // カーソル行から指定数(5)行分をコピー
p // カーソル行の下にペースト
P // カーソル行の上にペースト
J // 下の行と続けて一行にする
u // アンドゥ
vi が固まる!
vi を使っていると、フリーズする事があります。これはWindows のクセで"CTRL + S" を
押してしまい、ターミナルの出力が中断されるのが原因のようです。"CTRL + Q" で復帰
できます。
自作スクリプトをコマンドとして登録する
シェルスクリプトを自作するとパスを通して呼び出す訳ですが、コマンドとして別名で登録すると
便利です。毎回ログイン時に有効にするには~/.profile ファイルに書きます。
alias restart_tomcat='/cdrv/restart_tomcat.sh'
ディレクトリ単位でコピー
// -r で再帰、-u でタイムスタンプ比較上書き(強制上書きなら-f)
cp -rdu /jakarta-tomcat-5.5.9/* /usr/local/tomcat5
cp -f でも確認メッセージが出ますが、\cp -f なら出ません。
シンボリックリンクを張る
シンボリックリンクとは、オリジナルファイル(もしくはフォルダ)に異なる別のパスを結びつけるファイルシステム
の拡張機能です。Windows で言うところのショートカットに近いのですが、よりオリジナルに近い感じで使えます。
ln -s /etc/tinydns /service/tinydns
ユーザー管理
ユーザーを確認する
fingerUSER// ユーザー情報を見る
システム関係
時刻を調整する
NTP サーバーを利用して時刻合わせをします。
yum install ntp
// スクリプトを作っておく
vi /ntpdate.sh
ntpdate -s ntp2.tohoku.ac.jp
// 実行権限を与えて
chmod 755 /ntpdate.sh
// 毎日 01:01 に実行させる
crontab -e
1 1 * * * /ntpdate.sh